一昨日、昨日と私、田代、うしとらブルワリーに行ってきました。
一昨日は、ブルワー植竹さんが急遽来れなくなったので、事務作業をお手伝いさせていただき、夕食は寺崎師匠と宇都宮へ。
ブルーマジックさんにお邪魔させていただきました。
フードはスナック類のみで、その代わりに持ち込み可です。
配達してくれる近所のお店も沢山あり、そのうちの一店から宇都宮餃子を配達してもらいました。
宇都宮餃子用のタレも含め美味しかったです。
栃木はブルワーさん同士も仲が良いし、ブルーマジックさんも近所のお店と仲良さそうだし、なんだかいい所だなぁと。
宇都宮はカクテルの街としても有名だそうで、〆にバーに行きました。
バーまでブルーマジックさんのお客さんが案内してくれて、結局一緒に一杯やりました。
やっぱり、いい所だ。
翌日の5周年オリジナルビールの仕込みがあるので、程々にして解散となりました。
翌朝、若干お酒が残っているなか仕込み開始です。
麦芽投入。
濾過して麦汁に。
残ったモルトカス。
きれいに掃除します。
麦汁にホップ投入。
冷却して発酵タンクへ。
作業は8時30分スタート。
トラブルもなく順調に作業が進み、終わったのが15時くらいだったかな。
もうお腹ペコペコ。
寺崎師匠が賄いを作ってくれたので(うしとらサイズ)、いただきました。
最後に、少し樽洗浄をお手伝いさせていただき帰りました。
寺崎さん、植竹さん、本当にありがとうございました。
HOPMAN五周年記念ビールは、モルトはピルスナーモルト1種類のみ、ホップは大好きな、シトラ、アマリロ、センテニアル、モザイク、シムコーを使いました。
アルコール度数4%のホッピーなゴールデンエールです。
暑い時期なので、一杯目にガブガブ飲むのにお勧めです。
お披露目は7月31日(金)。
お楽しみにっ!
さてさて、本日のフードメニューも多種多様。
マリアージュの可能性は無限大。
全部で47品。
定番フードメニュー以外の『日替わり』フードメニューの中から一部をご紹介↓
【海鮮パクチーサラダ】
【生ハムと桃のサラダ】
【枝豆とチーズのポテトサラダ】
【湯葉刺し】
【冷しトマトと甘酢漬け】
【夏野菜の揚げ浸し】
【モツ煮込み】
【チリビーンズ】
【鶏 ハツ炭火炙り焼き】
【鶏 せせり炭火炙り焼き】
【鶏 白レバー炭火炙り焼き】
【アジフライ】
【ホロホロ鳥のコンフィ】
【ヴァイスブルスト】
美味しいよっ!
本日のビールラインアップの案内です。
本日はアメリカのストーンから限定醸造ビールが2つ登場です。
インポーターさんからの案内です。
エクリプティック/ウィキッドウィード/ストーンポインツアンノウンIPA
STYLE: Double IPA / ABV: 9.5% / IBU: 72
2014年のGreat American Beer Festivalで出会った3つのブリュワリー―ベテランのEclipticBrewing(注1)とStone Brewing Co.に加え、ノースカロライナ州からやってきた新星Wicked Weed Brewing(注2)―により醸造されたコラボレーションビール。オレゴン州ポートランドの伝説的人物で、Ecliptic Brewingの創業者であるJohn Danis、ノースカロライナ州アッシュヴィルのWicked Weed Brewingから来たファンクホップなブリューマスターLukeとWalt Dickinson、そしてStone Brewing Co.のブリューマスターMitch Steele。このような四英傑が集結してたった1つのビールしか造らないというのは無理がある。そのため、彼らは2つの別々のタイプのビールを醸造することにした。伝統的なベルジャンスタイルエールと現代的なアメリカンスタイルIPAのブレンドという珍しい組合せにより、3つのブリュワリーのパートナーシップを表現したのである。
ブレンドの25%を占めるビールはベルジャン・トリペルで、ピルスナーモルトと伝統国のホップ品種が使われており、さらにその一部は赤ワイン、テキーラを貯蔵したオーク樽で4か月間熟成される。ブレンドの残り75%はダブルIPAで、同じくピルスナーモルトを使用していながらも異なる酵母でより多量のホップを加えている。ホップにはAmarillo、Calypsoの他に新種ホップのJarrylo(注3)を使用し、トロピカルフルーツの味わいをビールに与えている。
ホップ由来のピーチ、酵母由来のバナナが非常に面白く混ざり合った香りで、さらにトーステッドモルト、わずかにウッディでアルコールの熱が感じられる。味わいは非常にフルーティーで、たくさんのバナナとベリーの後ピーチとバニラの風味へと続いていく。微かにウッディで、ベルギー酵母からくるバナナの顕著な味わい。フィニッシュはテキーラ樽で熟成されたことによるタンニンが少し感じ取れ、非常に心地よくダブルIPAの苦みと良くマッチする。急速に広がるクラフトビールの宇宙の中で、未知なる地点(points unknown)への冒険を渇望する人々に味わってもらいたいビールだ。
注1)オレゴン州ポートランドに2013年創業。Eclipticとは黄道(天球における太陽の見かけの通り道)のこと
注2)2012年創業。ホッピーなウエストコーストスタイルエールと本物のベルジャンスタイルエールを醸造する
注3)American Dwarf Hop Associationにより品種改良されたホップ。バナナ、洋梨、オレンジ、スパイシーさといったアロマ・フレイバーをビールに与える
2015 ストーンチャイ・スパイスインペリアルロシアンスタウト
STYLE: Imperial Stout / ABV: 10.6% / IBU: 65
奇数年ごとに限定醸造されている「Odd Beers for Odd Years」シリーズのStone Imperial Russian Stout。2011年はアニスとオークチップ、そしてベルギー酵母を使った「Belgo AniseImperial Russian Stout」、続く2013年はコーヒー豆を使った「Espresso Imperial Russian Stout」だったが、今回の2015年バージョンはエキゾチックなスパイスを使い、これまで経験したことのない新たな味わいを生み出した「CHAI-SPICEDImperial Russian Stout」。きっかけは数年前、Stoneの品質保証の第一人者Rick Blankemeierがパイロットシステムを使い醸造したチャイ・スタウトに起源を持つ。その後も何度か醸造され(注1)、チャイとスタウトの相性の良さが抜群だったため、この度奇数年バージョンのStone Imperial Russian Stoutとしてリリースされる運びとなった。
作り方は至って単純。シナモン、カルダモン、クローブ、ショウガに胡椒少々を加え、そしてそこに紅茶をたっぷりと加える。そうすることで正真正銘チャイの味わいを持ったビールとなった。
ダークブラウンカラーに小麦色の泡を持つこのビールはシナモン、カルダモン、ショウガ、紅茶の香りが支配的で、それらに続いてわずかにクローブ、ローストモルト、ココア、コーヒーなどが感じられる。奥深くリッチなシナモンとショウガの味わいがココアやローストモルト、カルダモンやほんのりと感じられるクローブや胡椒の風味と混ざり合う。フィニッシュにかけて甘い紅茶やコーヒーの味わいへと変化していく。液温が上昇するにつれ、スパイシーさとコーヒー、ココアのフレイバーがバランスよくまとまってくる。極限までフルボディーだが意外にもスムースな飲み口で、スパイシーさとアルコール感が感じられる余韻。
2015年一度限りの限定醸造が持つ非常に特徴的なチャイの味わいが、通常リリースのStone Imperial Russian Stoutの持つチョコレート、クロスグリ、コーヒーやロースト感といったフレイバーと混ぜ合わさる事により、更に味わいに満ちたものへと仕上がった。フレッシュなうちはたっぷりのスパイスと紅茶のフレイバーといった味わいだが、年月を経て熟成させことで全体的にまろやかな味わいになるように意図されて醸造されている。
注1 ) Stone Brewing World Bistro & Gardens – Liberty Station店でも!
説明文が長いので、ビール片手に読んでみてください。
昨日、空いたビール、3樽↓
●鬼伝説 金鬼SSSペールエール シトラver (わかさいも本舗/北海道)
●ソウルスタイルIPA (グリーンフラッシュ/アメリカ)
●ローグ ロシアンインペリアルスタウト (ローグ/アメリカ)
本日、新たに開栓するビール、3樽↓
◯GO TO IPA (ストーン/アメリカ)
◯ポインツアンノウンIPA (ストーン/アメリカ)
◯チャイスパイスインペリアルロシアンスタウト (ストーン/アメリカ)
本日繋がっている生ビール29種類+スパークリング日本酒1種類↓
◯サッポロ黒ラベル (サッポロ)
◯富士桜高原麦酒 ミュンヘンラガー (富士観光開発/山梨)
◯クールブリーズピルス (ベアード/静岡)
◯うしとら×UETAKE #029 ヨーロピアン・ゴールデン 〜逆襲の地味ホップ〜 (うしとら)
◯セリスホワイト (ヴァンスティーンベルグ/ベルギー)
◯富士桜高原麦酒 ヴァイツェン (富士観光開発/山梨)
◯横浜ビール ヴァイツェン (横浜ビール/神奈川)
◯前略 好みなんて聞いてないぜSORRY 其ノ四セッション柚子エール〜あら塩仕立て〜 (ヤッホー/長野)
◯うしとら×UETAKE #021 夏しちゃってる☆BOY (うしとら)
◯静岡サマーみかんエール (ベアード/静岡)
◯鬼伝説 シシリアンルージュトマト (わかさいも本舗/北海道)
◯ベルビュークリーク (ベルビュー/ベルギー)
◯富士桜高原麦酒 ラオホ (富士観光開発/山梨)
◯志賀高原ビール ウィートエール (玉村本店/長野)
◯ウィートキングウィット (ベアード/静岡)
◯一期一会 (京都醸造/京都)
◯うしとら×UETAKE #024 アメペー (うしとら)
◯ライジングサンペールエール (ベアード/静岡)
◯よなよなリアルエール (ヤッホー/長野)
◯GO TO IPA (ストーン/アメリカ)
◯志賀高原ビール IPA (玉村本店/長野)
◯COEDO レッドライIPA (協同商事/埼玉)
◯ビッグダディIPA (スピークイージー/アメリカ)
◯ダブルダディインペリアルIPA (スピークイージー/アメリカ)
◯ポインツアンノウンIPA (ストーン/アメリカ)
◯プロヒビションエール (スピークイージー/アメリカ)
◯伊勢角屋麦酒 スコッチエール (二軒茶屋餅角屋/三重)
◯東京ブラック (ヤッホー/長野)
◯チャイスパイスインペリアルロシアンスタウト (ストーン/アメリカ)
◯さざなみ (熊澤酒造/神奈川)
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<HOPMANニュース>
◯7月6日(月)の営業はお休みさせていただきます。
◯7月8日(水)の営業は、たこやきとクラフトビール【EIGHTMAN】として営業いたします。
◯7月31日17時スタート【36時間ぶっ通し!HOPMAN五周年感謝祭】開催致します。
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オリジナルビールの名前がまだ決まらないよぉ。 田代