--------------------------------------------------
先週より営業時間が変わっています。
15:00‐24:00
どうぞよろしくお願い致します。
Bottle Shop のリスト、大分更新を怠っていました。
すいません。
【 本日のHOPMAN BOTTLE SHOP 情報 】
http://hopman.seesaa.net/article/489337318.html
うちゅうブルーイング2種、Passific Brewing11種、ラインナップ変わっています。
溶けるような暑さですね。
美味しいビールでエネルギーチャージといきましょうよ。
本日はPassific Brewingの新作2種開栓です。
【Shukudai】
Style:Sour IPA
ABV:5.5%
Collaboration with "Lab the Smith"
長野に拠点を構えるサイダリー、“Son of the Smith“とのコラボビール。
ハカセから託された"宿題"にブルワーとして挑むシリーズでもあります。
ホップ由来のジューシさに加えて、酸味や、複雑な発酵工程による奥行きもある味わいが特徴のビールです。
--------memo--------
長野県大町市に拠点を構えるサイダリー“Son of the Smith“による他社協業型のサブブランド"Lab the Smith” x "Passific Brewing"の第一弾のビールが登場。
サノバの醸造の核を担う通称“ハカセ”から出されるお題に応える、いわば“宿題“的なコラボレーションでもあります。
僕らが捉える“コラボレーション”とはお互いの経験や技術を共有し、双方向的に新しいものを作り出すことだと思っていますが、ハカセの捉えるコラボ像は“宿題”方式。
彼の頭の中にあるアイデアを、僕らが解釈し直しビールに落としこむというスタイルで、その試みは斬新でどんなものが生まれるか僕らも想像ができませんでした。
今回出された課題は彼らが自ら栽培し収穫したカスケードホップと、とある酵母がキーワード。
ホップの方はあえて収穫期をずらしたことによる香りの性質が異なるものと、酵母は日本では入手し辛いものでした。
ちなみにですが、今回のビールにりんごは全く登場しません。サイダリーとのコラボなのに?これがまた面白いポイント。
作るビールやスタイルに指定はなく、さながら自由研究のような気分。
どうすれば、それらの個性を引き出せるか?と考えている期間はまさに宿題に追われる学生の気分でした。
色々と思慮を巡らせた結果、二つのビールを作ってそれぞれをブレンドすることで、最適な解が得られるのではないかと思い今回の仕込みに至りました。
全く異なるレシピで仕込んだビールを一つのタンクに合流したのちに、熟成行程へ。
酵母だけは共通のものを使っているからか、ブレンド後も違和感なく馴染んでいきました。
このビールをスタイルに落とし込むと“Sour IPA”と言えるでしょう。
ホップ由来のジューシーかつ果実味溢れる香りやフレーバーに、掛け算的な要素として乳酸発酵由来の香りと酸味が絡みつきます。
複雑なプロセスを感じさせるボリュームのある味わいで、程よい酸味でありながら、ややタンニン感のある後味が奥行きを演出しています。
振り返ってみると、一人では思いつかないビールだったなと思います。
醸造学のエキスパートであるハカセから授かった宿題が、またひとつパシフィックを成長させてくれたのでした。
Son of the Smithの皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました!
【Chako】
Style:Westcoast IPA
ABV:7.0%
グレープフルーツのような柑橘感がありながら、やや甘味を伴う果実のようなジューシーさも。
IPAらしく苦味はしっかりとしていますが、ボディとのバランスでとても自然な味わいです。
王道的なバランスでありながら、現代的な要素を取り入れた、モダンな西海岸風IPAです
--------memo--------
西海岸で生まれたビールに恋をする男の物語。
「Passific IPA」「Coastline」に続くパシフィック第3のIPAです。
IPAというジャンルで一括りにできますが、それぞれしっかりと棲み分けするようなビールを目指しています。
「Passific IPA」は"ちょうどいいバランス"で
「Coastline」は"00年代を彷彿とさせる"ようなIPAでしたが
「Chako」は"時代の流れを取り入れたモダンな西海岸風IPA"と言えるでしょう。
この10年ほどでたくさんのIPAとそれに類するビールが生まれてきました。
新興スタイルのどれにも埋もれず、今ではクラフトビールの代名詞的存在ですね。
00年代に登場し、苦味もボディもしっかりとした味わいで人気を博した西海岸のIPAは時と共に、気候との相性もあってか、苦味はそのままにライトかつクリーンなIPAへと進化を遂げていました。
そこでHazy IPAの登場。甘やかでジューシーなそのビールに飲み慣れると、クリーンなビールは物足りなく感じるものです。
そんな時代の流れもあり、昨今のIPAはというとクリーンでライトな骨格でありながらリッチなホップアロマを纏っているものが多く感じます。
「Chako」もまさしく、王道的なバランスをベースにもちながら、現代のシーンの要素をしっかりと汲んだモダンな西海岸風IPAとも言えます。
グレープフルーツのような柑橘系の苦味と香りでありながら、やや甘味を伴ったフルーツのような香りも。苦味ははっきりとしていますが、鼻に抜けるモルトのフレーバーがバランス保っています。
今回改めて、IPAというビールの表現の幅の広さ、そしてそれを考える面白さを実感しました。
オレ、やっぱり、IPAが好きなんだ。
昨日、空いたビール、
Passific Brewing Quotidie
本日、新たに開栓するビール、
Passific Brewing Shukudai
Passific Brewing Chako
【 ON TAP TODAY 】
サッポロ the PERFECT 黒ラベル
富士桜高原麦酒 ヘレスラガー
Passific Brewing FOLIAGE
門司港ビール ギラヴァイツェン
門司港ビール ヴァイツェン
Passific Brewing Sooy
宮崎ひでじビール 九州CRAFT日向夏
うしとら #627 本気搾りブラッドオレンジ
南信州ビール アップルホップ ふじ
志賀高原ビール DPA
Passific Brewing Permit
のぼりべつ地ビール鬼伝説 金鬼ペールエール シムコーシングル
うしとら #626 チルアウトIPA
京都醸造 六遊記 仏国の巻
志賀高原ビール 信州事変
Passific Brewing Shukudai
Passific Brewing Chako
うしとら #632 どろよい
志賀高原ビール ゆる2ブルWheat
Passific Brewing Metal Work
Stone Brewing Stone IPA
Stone Brewing Enjoy By 07.04.22 Tangerine & Pineapple IPA
富士桜高原麦酒 さくらボック
京都醸造 冬眠からの目覚め 木樽熟成2020
【 本日のFood Menu 】
甘辛鶏皮煎餅
パクチーきくらげ
もずくぽん酢
オクラとなめこのみぞれ和え
きゅうりとみょうがの塩もみ
冷やしフルーツトマト 茗荷の甘酢漬けのせ
小アジの南蛮漬け
グリッシーニのロリポップ
薬味たっぷりサラダ
揚げピータン
鶏むねきざみわさび和え
納豆オムレツ 焼き鳥のタレ
白エビのかき揚げ
ヒラメのフライ 自家製タルタルソース
芝海老のアヒージョ
パプリカの肉詰め 中東風
牛カルビ、獅子唐、パプリカのオイスター炒め
フィッシュ&チップス
甘キーマ&辛キーマカレー
【 SCHEDULE 】
□7月26日(火)〜31日(日)HOPMAN12周年記念イベント開催予定。
--------------------------------------------------
HOPMAN / HOPMAN BOTTLE SHOP
0467-85-5688
〒253-0045
神奈川県茅ヶ崎市十間坂1-1-23‐2F
15:00‐24:00 不定休
HOPMANのブログ
http://hopman.seesaa.net
HOPMANのfacebook
http://www.facebook.com/pages/beer-cafe-HOPMAN/187282057962480
HOPMANのInstagram
https://www.instagram.com/beercafehopman/
--------------------------------------------------
本日、24:00以降、1F姉妹店【 一房一献 】にてHOPMANのビールも提供しております。
1Fの姉妹店【 一房一献 】のブログ
『 7月の予定 』
http://hitofusaikkon.seesaa.net/article/489343399.html